お墓の修繕方法とは
2016.08.23

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お墓は長期に利用していくものですので、作るときはできるだけ品質の優れた石を選んでおきたいところです。墓石に使われている石は丈夫なものが選ばれていますので、短期間で割れたり、ヒビが入るということは少ないですが、やはり長年雨風にさらされていますし、自然災害などもありますので、少しずつ劣化は進んでいきます。墓地にはしょっちゅう訪れるものではないので、劣化が進んでいても気づきにくいこともありますが、放置しているとさらに劣化は進んでしまうこととなります。お参りなどで訪れた際には変わったところがないか、欠けている部分がないか、ひび割れがないかなどはよく確認しておきたいところです。石と石の間には目地がありますが、この部分も劣化が進みやすいのでよく確認しておきましょう。目地の劣化が進んでいくとカビなども発生しやすくなりますので、目地に隙間がある場合は早めに修繕しておきたいところです。修繕方法としてはシリコンコーキング剤などがよく利用されています。

それから墓石のずれが生じてしまうこともあり、こちらもしっかりと改善しておきましょう。もともと地盤の弱いところにお墓がある場合や、地震の影響などで墓石がずれてしまうこともあります。こうした場合は放置していると倒壊してしまう可能性もありますので、早めに改善しておきたいところです。大きくずれが生じている場合は一度解体して組み直す作業が必要となることもあります。そして木の根などが墓石のずれを起こしている可能性もありますので、敷地内に樹木が植えられている場合はそちらもチェックしておきましょう。地震があった場合は倒壊していなくても石にヒビが入っている可能性がありますので、よく確認しておきたいところです。

お墓の修理ではこのほかに香炉の付け替えやステンレスの花筒を設置する、墓地に草が生えにくいよう草防止の施工の依頼なども行われています。汚れが目立ってきた場合は磨き直しなどを行うとかなりきれいにすることもできます。こうした作業を行うにはやはり専門的な技術、知識が必要となりますので、専門の業者に依頼することがおすすめです。修繕の技術力の高さや費用は業者ごとに差がありますので、じっくり比較して信頼できる業者を見つけていきましょう。状態によっては修繕に多くの費用が必要となることもありますが、それでも建て替えのことを考えると安く抑えることができますし、工期もより短くなります。

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